スノーボード・スキー中の水分補給はどうしてますか?
こまめな水分補給ができればベストなんですが、スキー場では持ってきた飲み物を置く場所はないですし、基本的には手ぶらで楽しむスポーツなので、水分の補給方法って意外と悩むんですよね。
ちなみに筆者はリュックを背負って滑っているので「リュックに飲み物を入れる派」です
基本的にスノーボード・スキー中の水分補給は5つの選択肢を取れるんじゃないかなと思います。
本記事では、スノーフリークの皆さんが悩んでそうな水分補給の方法について紹介していきます。
スノーボード・スキー中も小まめな水分補給が大切
スノーボードやスキーは気温が低いところで行うスポーツなので、それほど喉の渇きを感じない方も多いんじゃないでしょうか?
寒い中で楽しむウインタースポーツでは汗をかかないと思いきや、実はかなりの汗をかいているんです。
ウィンタースポーツを実践すると、体は高レベルの発汗(寒さのために1時間あたり500リットル多く失われる)、寒さの増加によって引き起こされる利尿(XNUMXmlの余分な水分が失われる)、呼吸によって引き起こされる水分の喪失に達します。
引用元:PRPチャネル
専門家によると、1時間あたり500mlもの水分が失われるとのことで、かなりの水分を失っていることがわかります。
「トイレが面倒」「水分補給が面倒」といった理由で水分補給を怠ると、冬なのに脱水症状に見舞われる可能性だってあるということ。
ウインタースポーツでも普通のスポーツと同様に小まめな水分補給がとても大切なんです。
スキー場でとり得る5つの水分補給方法
水分補給の大切さは理解したけど、「実際スキー場で水分補給って結構難しくない?」というのが正直なところ。
そこで、スキー場で考えられる水分補給方法を5つ紹介していきたいと思います。
①:喉が渇いたら自販機で買う派
1番身軽でいられるのは喉が乾いたら都度「自販機で買う」ことでしょう。
滑っている最中に飲み物を体に身に付ける必要がないので、飲み物の重さを感じることもなく、ストレスなしで滑走を楽しめます。
デメリットは、一回の水分補給で購入した飲み物を全て飲み切る(捨ててもいいけど…)必要があるので、お腹がタプタプになってしまったり、こまめに水分補給ができないことです。
メリット 身軽な状態で滑れる
デメリット こまめに水分補給できない
②:リュックに飲み物を入れる派
筆者はずっとこのスタイルです。
500mlのペットボトルを1本リュックに入れていて、喉が乾いたなと思ったらこまめに取り出して飲んでいます。
飲み物を入れるためにリュックを背負っているわけではありませんが、「単純にリュックを背負う滑走スタイル」がカッコいいと思ってやっています
やはり、いつでも気軽に水分補給ができるという点がメリット。
リュックではなくても、小さめのショルダーポーチなんかでも問題ないと思いますが、やはり背負いものをしている感覚はどうしてもあるため、人によってはストレスに感じことがデメリットです。
メリット 小まめに水分補給できる
デメリット バックを背負うので邪魔に感じる
③:腰にペットボトルを装着する派
ウェアのベルトループにペットボトルホルダーを装着して、ペットボトルを腰にぶら下げて滑っている方を見かけます。
リュックなどのバックを持つ必要がないため身軽ですし、こまめに水分補給できるのがメリットでしょう。
ただし、ペットボトルが丸出しのため、寒い時は凍ってしまったり、転倒した際にペットボトルが吹っ飛んでいったり、運が悪いとベルトループが引っ張られてしまってウェアが破れる可能性があります。
メリット バックを持つ必要がなく、小まめに水分補給できる
デメリット 転倒した場合に悲惨なことになる可能性がある
④:最小サイズのペットボトルをポケットに入れる派
ペットボトルには200mlの最小サイズが存在します。
このサイズであればウェアのポケットに入れてもそれほどかさばらずに重さもそれほどないので違和感なく持ち運ぶことができます。
その分、量が少ないので人によっては足りなくなること、どこにでも売っているわけでもないので入手難易度が高いことがデメリットでしょうか。
メリット バックを持つ必要がなく、小まめに水分補給できる
デメリット 飲み物がどこにでも売ってない
⑤:車まで都度戻る派
車に飲み物を置いておいて喉が乾いたら、その都度戻って水分補給する方法もありますね。
水筒などに入れておけば車の中でも冷たい or 暖かい状態を維持できるのが、この方法の最大のメリットではないでしょうか。
ただ、スキー場によっては車までの道のりが険しいスキー場もあるので、場所・タイミング次第ではかなり面倒くさいことでしょうか。
メリット 工夫次第で冷たい or 暖かい飲み物を飲める
デメリット 車との往復が面倒くさい
まとめ
人それぞれで自分に合った方法を採用すればOK。
ただ、喉が乾いているのに面倒だから水分補給を我慢するのは最もやってはいけないことです。
可能な限りこまめに水分を補給して、ウインタースポーツを全力で楽しんでくださいね!