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初心者は必見!スノボ歴10年がおすすめするスノーボード持ち物リスト【完全版】

スノボを始めたての頃は、スノボをするために何が必要で何が不要かわからないんですよね。

身近にスノボ経験豊富な友人がいればいいですが、皆が皆そういう友人がいるわけじゃありませんよね。

ということで、本記事では初心者の方のためスノボ歴10年以上の筆者が、スノーボードに必要な持ち物リストをご紹介しています。

スノーボードをするにあたってゲレンデ内で必要なものを主にまとめていますよ

目次

必須の持ち物

現金

最近は電子決済できるスキー場も増えてきたので必要な機会は減りましたが、それでも最低限は持っておかないと想定外の時にかなり不便です。

筆者が現金を忘れて一番困ったのは、リフト券にデポジット(保証金)が必要なスキー場。

ICカード代の500円を保証金として購入時に支払い、最後に返却することで500円返ってくるという仕組みのスキー場で、保証金がまさかの現金のみ…

最後の望みで車内を捜索したら奇跡の1,000円札を発見し、事なきを得た…ということがありました。

スキー場はまだまだキャッシュレスが普及しているとは言えない場所なので、現金は忘れずに持って行きましょう。

身分証明証

現金とセットで持参するのが望ましいですが、運転免許証や保険証などの身分証明証も必須です。

スノーボードをレンタルする時や、万が一事故にあった際にも使う可能性があります。

スノーボード用品

スノーボード一式(板・ブーツ・バインディング)

当然ですが、マイボードを持っている方はマイボード一式を持っていくことになります。

スキー場でのレンタルすることで荷物を減らせるメリットはありますが、期待のし過ぎは禁物。

スキー場によっては「え、4,000〜5,000円払ってこんなボロボロなやつ?」ということ可能性も高いです

今の時代は、フリマアプリでシーズン落ちのキレイな中古がタイミング次第では格安で購入できるので、シーズン中に2回以上行くかもしれないなら、レンタルするよりマイボード持参をおすすめします。

マイボードを運ぶにはスノーボード用のバッグが必要ですが、ソールガードタイプよりはスノーボードバッグを選びましょう。

板だけでなくブールや小物を詰め込んで荷物をまとめられるので便利ですよ。

スノーボードウェア

これもスノーボードと同様にレンタルすることで荷物を減らせますが、絶対に購入した方がいいです。

理由はシンプルにレンタルウェアはボロボロ&ダサい可能性が高いから。

参考 スノボ初心者でもレンタルウェアはおすすめしない6つの理由|ウェアは安くてもいいので絶対に購入すべき

友達と行ってダサいウェアで写真なんか撮りたくないですよね?

ネット通販で探せば上下1万円ちょっとでお洒落なウェアはゴロゴロ販売されているので、自身のモチベーションを上げるためには必要な投資かなと思います。

安いからと侮るなかれ、普通にゲレンデで滑るには十分すぎるスペックがあるので、安いからといって心配いりませんよ。

グローブ

グローブはワークマンなんかでも冬用の物が安く手に入りますが、ウェアと同じくお洒落で安いスノボ用グローブはたくさん売られているので、そっちがおすすめ。

5本指のグローブよりもミトンタイプの方が可愛いので、どうせ買うならミトンタイプをおすすめします。

筆者も手汗をすごくかくタイプなんですが、グローブに素手だと中が湿気ってしまって気持ち悪いので、インナーグローブを付けると解消されるので、インナーグローブも併せて用意するといいですよ。

参考 サイズ感が難しい?HESTRA(ヘストラ)の3フィンガーフルレザーグローブを3年使ったのでレビューしてみた

ゴーグル

ゴーグルもほぼ必須なアイテムです。

晴れた日は雪に反射した紫外線がものすごく、ゴーグルを付けていないと目にダメージが蓄積されます。

また、大雪の日に当たった場合、ゴーグルをしていないと目が開けられずにとても危険です。

ゴーグルを頭に乗せたり、なぜか首にかけて滑っているスノボ初心者が多いですが、基本的には付けて滑りましょう

ハイマスマニアというブランドからコスパ最強のゴーグルが発売されているので、適度にスペックが高くてお洒落なゴーグルを探している方は、これを買っておけば間違いないですよ。

リーシュコード

コース内でビンディングから両足を外すシチュエーション自体ほぼ皆無なので、本当に役立つ場面があるのかは謎ですが、リーシュコードを付けるのはスキー場だとマナーになっています。

安めのでいいので購入してバインディングに装着しておきましょう。

ブーツ側にキーホルダーの輪っかを付けて置くとリーシュコードの脱着が楽ですよ。

レンタルボードには付いているので、借りる人は必要ありません

パスケース

ウェアにリフト券を入れるパスケースが付いている場合もありますが、最近のウェアには付いていないことが多いです。

紙のリフト券を使っているスキー場はまだ多いので、パスケースがないとリフトに乗る度にポケットからリフト券を出すことになって物凄く面倒です。

ベルトループにキーフックで吊るしたり、腕に巻くタイプの物を事前に用意しておくに限ります。

衣類関連

帽子

「スノーボードにはニット帽」みたいなイメージがあると思いますが、必ずしもニット帽である必要はありません。

キャップ・フライト帽・ハット・ニット帽など、帽子の役割を果たせれば何でもいいと思います。

筆者の行くスキー場では、スノボ初心者に限ってなぜか帽子を被らない方が多いですが、接触事故が起きたときに頭が丸裸だと、板のエッジで皮膚を切るかもしれないですし、ニット帽でも多少はクッション性があるので転倒時の保護にもなります。

なんでもいいので帽子は忘れずに持っていきましょう。

ファーストレイヤー(肌着)

肌が直接触れる肌着のポジションであるファーストレイヤーはとても重要です。

ユニクロのヒートテックは手軽で安いですが、スノボでは全くおすすめできません。

安くても何でもいいので、スポーツ用のインナーを用意することを強くおすすめします。

スノーボードのレイヤリングについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

下半身もスポーツ用タイツを履いて、その上からウェアを着るといいですよ。スウェットを履く必要はないです

セカンドレイヤー(中間着)

ファーストレイヤーとスノボウェアの間に着るのがセカンドレイヤーです。

保温する役割を担うので、手持ちのパーカー・スウェットなどでも問題ありませんが、綿100%のものは濡れたら乾きぬくく重くなってしまうので、撥水素材を使っているパーカーやフリース類が理想です。

靴下

靴下は何でもいいと言えばいいのですが、ショートソックスは間違っても履かない方がいいです。

最悪ブーツと干渉し擦れて痛くなってしまいますよ。

できれば、ヒザ下くらいまである厚手のソックスを着用しましょう。

ベルト

スノボウェアのパンツはウエストがかなり大きめに作られているので、ビブパンツタイプのウェアではない限りはベルトを持っていきましょう。

筆者も一度忘れてしまった時はパンツが下がってきてしまうので、上部を何回か折って無理やりパンツが下がってこないようにしたことがあります…

それ以来、パンツのベルトループには常にスノーボード用のベルトを通しっぱなしにして忘れるのを防ぎました。

着替え

スノーボードは寒い中で行うスポーツとはいえ、物凄く汗をかきます。

筆者は行きからファーストレイヤー類は身につけて行き、1日滑ったら帰りにすべて着替えて帰るようにしています。

そのままだと汗をかいていて気持ち悪いですし、汗が冷えて風邪を引いてしまうかもしれないからです。

Tシャツ・下着・靴下は最低限着替えを持っていくことをおすすめします。

必須じゃないけどあれば便利

ヘルメット

初心者であればあるほどヘルメットは付けるべきだと思います。

2020年以降は初心者・上級者問わず明らかにヘルメットの着用率が上がってきたようで、かなり目にするようになりました。

海外では被るのが当たり前ですし、被っていて「浮く」ということもなく、最近のヘルメットはものすごくカッコいいですよ。

筆者の相方もSANDBOXのヘルメットを使っています

プロテクター

スノボ初心者の頃はとにかく転ぶので、ヘルメット同様に初心者だからこそプロテクターを装着することをおすすめします。

下半身だけでも履いておけば、体へのダメージが全然違います。

お尻をとにかく打つと思うので、翌日に痛い思いをしたくなければ用意するといいでしょう。

バラクラバ

バラクラバ(目出し帽)はなくてもいいですが、あれば快適に過ごせます。

顔全体を覆うことができるので、もし雪が降っていてもかなり暖かいです。

また、スノボで転んだ時にその衝撃で帽子ズレたり吹っ飛んでいくことがよくあります。その時に、いちいち髪型を直して帽子を被るのがかなり面倒です。

バラクラバを付けていれば、そんな場面でも髪が崩れないので、すぐにリスタートできるので便利なんです。

ネックウォーマー / フードウォーマー

寒い時はマフラーを巻くのと一緒で、首周りを温めることが大事。

ネックウォーマーを付けることでウェアと首周りの隙間をなくせるので、風や雪が侵入せず暖かさを保つことができますよ。

顔全体をフードウォーマーで覆うのもお洒落だし効果的です。

筆者は寒い時だと、バラクラバ&ネックウォーマーの同時付けで対応してます

ワイヤーロック

マイボードの人は用意しておいた方がいいかもしれません。

昼食時に板を外に置いた状態でレストハウスなどで食事するのが一般的ですが、目を離した隙を狙って板を盗む輩がいます。

中にはワイヤーロックなんてものともしない泥棒もいるらしいのですが、ワイヤーロックを付けているだけで「防犯を意識してます」とアピールすることにもなります。

大切な板を盗まれたくない人はワイヤーロックを付けたり、目を離さないようにしてくださいね。

ポケットティッシュ

ゲレンデは寒いので鼻水が出ます…

都度、トイレまで行って鼻をかむのは面倒だと思うのでポケットティッシュを持参するといいでしょう。

チョコレート

スノーボードは思いの外、汗をかくし疲れます。

カロリーの消費も激しくお腹も空くので、小腹を満たす&カロリー補給のためにチョコレートをウェアのポケットなどに入れておくと、手軽に食べられて便利です。

バックパック

初心者のうちは背中側に重さが出るので邪魔かもしれませんが、バックパック(リュック)を背負っていくと何かと便利です。

例えば、「寒そうだから結構厚着したけど、太陽が出てきて暑い…」なんて時に、インナーを脱ぐためにわざわざホテルや車まで戻るのは面倒だし、天候が変わってまた寒くなることもあります。

そんな時にバックパックがあればインナーを脱いで入れておけますし、飲み物やポケットティッシュなど色々入れておけるので活躍します。

容量は20L前後くらいの大きさのバックパックが丁度いいですよ。

デオドラントシート

日帰りのバスツアーだと帰りにお風呂に入るのが難しいことがあります。

男女ともにあった方がいいのが、デオドラントシートです。

汗を凄くかくので拭き取ることでサッパリできるのはもちろん、スノボブーツを脱いだ後はかなり臭うと思います…

特にレンタルの場合はケアが不十分で元々臭いことが多々あるようなので、その臭いを足に付けたまま自分の靴を履きたくないですよね?

スノボには必要ないですが、持っていった方がいいですよ。

日焼け止め

ゲレンデの日差しは雪に反射して顔に当たるため、夏にも匹敵するくらいの紫外線を浴びることになります。

雪焼けをしたくなければ、日焼け止めはかなり持参して滑る前に塗るようにしてください。

また、屋外は乾燥しいているのでリップクリームも持っていくといいですよ。

宿泊編

バスツアーなどで宿泊する場合にあると便利な持ち物については主に下記の記事でまとめています。

まとめ

最後にスノーボードに必要な持ち物をリスト形式でまとめます。

・現金

・身分証明証

・スノーボード一式(板・ブーツ・バインディング)

・スノーボードウェア

・グローブ

・ゴーグル

・リーシュコード

・パスケース

・帽子

・ファーストレイヤー(肌着)

・セカンドレイヤー(中間着)

・靴下

・ベルト

・着替え

とりあえず、これさえ持っていけばスノーボード自体は楽しむことができます。

さらに快適に過ごすために必要そうだなと思うものを精査して持っていくようにしてください。

スノボ初心者の方は、色々とわからないことが多いと思いますが、ルールを守りつつ全力でスノーボードを楽しんでくださいね!

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