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【安全対策】スノボ初心者は絶対知っておきたいスキー場で役立つ11の知識

はじめてスノーボードをする時って、色々とわからないことが多いと思うんです。

基本的なスキー場でのルール・マナーがわかっていないと、他の方に迷惑をかけたり、怪我を伴う事故に繋がる可能性もあります。

本記事では、初心者の方にスノーボードを思いっきり楽しむ上で絶対知っておいてもらいたい11の知識についてまとめてみました。

1:何でもいいので必ず帽子は被ろう

最近のゲレンデでは初級者・上級者問わずヘルメットを被る方が多くなっているなと思う反面、初心者ほど帽子を被らずに頭丸出しで滑っているのを良く見かけるんですよ。

帽子を被ってない上級者はカッコいいですが、それは上級者だから許されること…

筆者個人の意見としては、初心者であればあるほどヘルメットを被った方がいいなと。

というのも、単純にコケる回数が初心者のうちは圧倒的に多いので頭を打って怪我をするリスクを減らせます。

あと、何も頭に被っていない初心者の方が逆エッジを食らって大ゴケした時に、頭を打ってしばらく立ち上がらない姿をリフトの上から見かけるとこっちがソワソワしてしまうんですよね…

帽子はファッションの一部と思っている初心者の方もいると思いますが、少なからず頭の保護の役目もあります。

強制ではないですし、晴れた日のゲレンデは暑い日もありますが、初心者こそ最低でも帽子、出来ればヘルメットを着用してスノーボードを楽しみましょう。

最近のヘルメットは普通にカッコいいので、少々値段は張りますが「ヘルメット被った方が玄人感あってカッコいい」まであります

2:スノーボードは絶対に流さない

写真を撮るためかスノーボードを足から外して「板流し未遂する人」をリフトから凄くたまに見かけます。

未遂に終わっているからいいものを完全に板を流してしまったら大事故ですから。

「ヤバいヤバい!」みたいな感じでヘラヘラ追いかけていると正直イラつきますね。

ものすごい勢いの板が人にぶつかったりでもしたら、最悪”死亡事故”にも繋がるという意識を持ったほうがいいです

コース内で板を外すのはルール上問題ないですが、外したら基本的に板から目を離さず、置くならスノーボードのソールを裏返して絶対に再度ひっくり返らないように置いてください。

そのような対策をしても強風などで、ひっくり返ってしまう可能性もあるのでゲレンデのコース内でスノーボードを外すことは極力避けるのが無難ですよ。

3:コースの真ん中で座って休憩しない

初心者の方を見ていてやりがちなのが、コースのど真ん中に座って友達を待っていたり、休憩したりすることです。

酷いとど真ん中にいるにも関わらず友達同士で雪合戦して遊んでいる輩すらいます…

最近ではスキー場のアナウンスでよく注意喚起がされていますが、初心者の多いスキー場では未だに多い印象です。

といっても、気持ちもすごくわかります。

初心者の頃はストップ&ゴーですらやっとで、コースが狭いと人が多い中で板をコントロールしてコース端に寄っていくのもしんどいですよね。

ただ、止まって休憩してはいけないというわけではありません。できる限りコースの端に寄って休憩してください。

コースの端であれば他の人の邪魔にならないし、衝突事故も防げます。

もしコースど真ん中で止まってしまったら、少しずつでいいので滑ってくる人に注意しながらコース端に移動していきましょう。

4:絶対に保険に入る

筆者は自称”上級者寄りの中級者”ですが、シーズン中は保険に必ず加入しています。

他の方が滑るラインを意識して滑っているのでぶつかりそうになる場面はほとんどないですし、板のコントロールもかなりできる方ですが、それでもゲレンデ内では何が起こるかわからないので保険は絶対と思ってます。

経験者目線だと、初心者の動きは予想できないので幅が狭い林間コースなどは追い抜くのもちょっとビビります

特に初心者の方は転倒してケガをするリスクが高いのと、板をコントロールできず他人に猛スピードで突っ込んでいって相手にケガをさせるリスクもあります。

スキー・スノーボード保険は加害者・被害者両方に適用されるので、万が一のために備えて保険に加入しておきましょう。

格安バスツアーでも申し込みと一緒に加入できる保険が用意されていますよ。

5:初心者コースの林間コースは罠

たいていのスキー場で「林間コース」は”初心者設定”になっているんですが、これは筆者的には罠なんじゃないかと思うんです…

なぜなら、林間コースは基本的に急なコースの迂回路になっていることがほどんどで、コース幅がめちゃめちゃ狭いんですよ。

しかも、谷側は崖のように切り立っていることも多いので「あっち側に落ちたら…」と恐怖を感じます。

さらに迂回路なのでコースもなだらかで長く、低速を安定して滑れない初心者が転んでスピードを失ってしまうと、もうスピードに乗れずに板を外して歩くはめになります。

初心者のうちは、広めの初心者コースでひたすらターンの練習をするに限ると思いますよ。

6:リーシュコードを引きずるな

筆者が毎年行く「竜王スキーパーク」では、リーシュコードを引きずりながら滑っている初心者の方がとても多いです。

見かけるのは、リーシュコードは足に巻きつけるタイプなのでレンタルしているのは一目瞭然なんですが、単純に付け方がわからないのか、付けるのが面倒なのか定かではありません。

リーシュコードを引きずっていては単純に滑走の邪魔ですよね?

また、予期せぬ形でビンディングがボードから外れた場合にもリーシュコード本来の役目を果たせずに「板流し」してしまいます。

付け方がわからないならレンタルした店の人に聞く、付けるのが面倒ならちゃんと付けた上でスノーボードを楽しみましょう。

7:リフト乗車時はハイバックを倒す

これは癖が付くまで忘れてしまうのは仕方ないんですが、リフト乗車時はバインディングのハイバックを必ず倒してレーンに並んで乗車しましょう。

なぜハイバックを倒さないといけないかというと、色々と危険だからです。

例えば、転んだ拍子にハイバック部分にぶつかって怪我をしたり、降りる時にハイバックが破損してしまったりとデメリットしかありません。

その他のリスクは下記のYahoo!知恵袋の質問がすべてに回答してくれているので、確認してみてください。

参考 Yahoo!知恵袋 – スノーボードについて質問なんですが、なんでリフトに乗るときにハイバックを畳まなければいけないんですか?

8:リフト降車時に転んだら気合ですぐに移動する

初心者のうちはリフトから降りるだけでも、ほぼ片足で滑っているようなものなのでビビりますよね。

たまにリフト降り場がなぜかやたら急なスキー場もあるので気持ちはすごくわかります。

リフトを降りる時に転んでしまうのも全然仕方ないと思います。

ただし、「次の人が来る」ということを理解して、もし転んだらほふく前進してでも気合で次に降りる人の邪魔にならない位置まですぐ移動しましょう。

たまに転んでもなぜかタラタラと起き上がろうとしてリフト係に注意されている人がいますが、次に降りる人もそのまま降りるしかないので、人が転んでいると突っ込みそうで怖いんですよ。

転んでしまっても別にいいので、他の人に迷惑がかかると思って素早く移動してくださいね。

9:日焼け止めは必ず塗るべし

夏の海で日焼け止めを塗らない人はほとんどいないと思いますが、スキー場で塗らない人は結構多いと思うんです。

特に男性は塗らないことが多そうですが、日焼け止めは必ず塗ったほうがいいですよ。

なぜなら、真っ白い雪に反射した紫外線は夏に匹敵するくらい強いからです。

特に晴れた日は日焼け止めを塗らないと肌が赤くなってヒリヒリする程度には痛みを感じます。

日焼け止めを絶対に塗ってスノーボードを楽しむことをおすすめします。

10:板の盗難に気をつける

レンタルボードの人は関係ありませんが、初めて自分のマイボードを購入して滑りにいくという方は注意してください。

残念ながらスノーボードの盗難ニュースは毎年のように耳に入ってきます。

最近は人気インフルエンサーやプロライダーに憧れてと同じモデルを購入するという方が多いですが、そのような板はたいてい人気&高額です。

そんな板を盗んで売りさばく盗人がスキー場にはいるんですよ。

自分でお金を貯めて買った念願のマイボードを盗まれた日には、テンションが下がるどころのレベルじゃないのは目に見えてます。

筆者はトイレに行くちょっとの時間でも相方に見張っててもらうくらい神経を使ってます

対策はとにかく目を離さないことなので、板は自分の財布と同じだと思って盗難に注意してください。

11:他人の板に自分の板をぶつけない

人気のスキー場や休日のスキー場は混雑してリフト待ちが発生します。

このリフト待ちの時に他人の板に自分の板をぶつけないように注意してください。

なぜなら、自分の板は中古で1万くらいだったとしも、人によっては15万円くらいする板に乗っている人もいるからです。

板と板がぶつかると簡単にデッキ面に傷が付いたり欠けるので、かなり気を使っている方もいます。

トラブルの元になりかねないので、友達との会話ばかりに気を取られず前後左右をしっかりと確認しながら列に並びましょう。

筆者も10万円を超える板に乗っているので、リフト待ちは「ぶつからない」・「ぶつけられない」ように神経を使っています…

まとめ

はじめてスノーボードをした時にトラブルを起こしてしまったり、怪我をしてしまってはもう二度とスノーボードをやらなくなるんじゃないかなと思います。

すでにスノーボードを楽しんでいる筆者としては、年々減少していると言われるウインタースポーツ業界を盛り上げていきたいので、1人でも多くのスノーボーダーを生み出したいと思っています。

本記事に書かれている内容は絶対に役立つはずなので、ゲレンデに遊びに行く際は意識しつつも全力で楽しんでくださいね!

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