MENU

スノボ初心者に優しいスキー場選びの6つのポイント

スノボ初心者の方は「さぁスノボに行こう!」と思った時に、何を基準にスキー場を決めていますか?

自分が住んでいるところから「距離」だったり、かかる「費用」だったりするかなと思います。

もちろんそれも重要ですが、「初心者に優しいスキー場かどうか?」も1つ判断の基準とするのがおすすめ

本記事では、スノボ初心者に優しいスキー場選びのポイントについてご紹介していきます。

目次

スノボ初心者に優しいスキー場選びの6つのポイント

スノボ初心者がスキー場を選ぶ上で抑えておきたいポイントは6つ!

①:幅が広い1枚バーンがある

初心者の場合、板を上手くコントロールすることができずに暴走気味になってしまうことが多いはず。

スキー場にある「林間コース」「迂回コース」の多くは初心者コースとして設定されていますが、そのほとんどがコース幅のない細道です。

斜度はほとんどないコースですが、板のコントロールができない初心者には、コースが細い上に後ろから滑ってくる人もいるので余計に怖いと感じてしまうと思います。

そのような細いコースで練習するよりは、コースの幅が100〜200m近い1枚バーンを滑った方が何倍も滑りやすいし恐怖心も薄れますよ。

②:混雑しないスキー場

人気のスキー場を選んでしまうと、人が多すぎて初心者の方はなかなか滑り出しのタイミングを取りづらい上、「人とぶつかるかも…」という恐怖と戦いながら練習しないといけません。

慣れている人は当たり前に行っていますが、初心者のうちから「常に自分の周囲を気にしながら滑走する」必要が出てくるわけです。

正直、人が多いスキー場で人を気にしながら滑るのはかなり疲れますし、自由に滑れないのでストレスがたまります。

首都圏を例にすると、都内から距離が近い群馬の水上・沼田エリアのスキー場はかなり混雑している印象です。

平日を狙ってもノルン水上・川場・たんばらは人が多かったですね

また、当然ですが土日祝よりも平日の方が断然空いているので、可能な限り平日を狙っていくことをおすすめします。

③:初心者コースの割合が高い

スキー場は自然地形に作られたアクティビティ施設のため、スキー場のコースレイアウトはスキー場ごとに異なります。

初心者コースが多いスキー場もあれば、中上級者コースが多いスキー場もあるので、スキー場選びを間違えると、「必ず中級コースを通らないと下山できない」といったシチュエーションに遭遇してしまう可能性もあるんです。

スキー場選びは、近場を選んでしまいがちですが、初心者コースの割合が高いスキー場を選ぶことをおすすめします。

④:平均斜度が12度以下の初心者コースがある

一般的に「初級者は傾斜が12~17度くらいがちょうどいい」と調べると書かれていることが多いのですが、個人的には12度を超えてくると初級者にはスピードが出すぎて恐怖を感じてしまうかなと思います。

スキー場のコース設定には「 平均◯度だから◯級者コース」というルールはないので、スキー場によって初級者の基準が曖昧なんです。

中級者の筆者から見ても「初級者コースらしいけど斜度キツくない?」というスキー場があったりします

親切なスキー場だと公式サイトのコースマップに、各コースの滑走距離・最大斜度・平均斜度の記載があるので、平均12度を下回るコースがあるスキー場が理想です。

⑤:初心者向けレッスンの無料開催

スキー場によっては、インストラクターによる無料の講習会が開催されていることがあります。

参加することで板の脱着からスケーティング・転び方・止まり方など基礎を教わることができます。

レッスンに参加することで安全に滑れるだけでなく、早く上達することにも繋がるので、スノーボードが初めては初心者向けレッスンが開催されているスキー場でデビューするのがおすすめです。

ザッと調べただけでも下記のスキー場で開催されているのがわかりました。

  • 白馬五竜&Hakuba47
  • 竜王スキーパーク
  • 斑尾高原スキー場

特に竜王スキーパークは「スノボデビュー日本一宣言」と銘打って、他のスキー場の無料レッスンよりも手厚い印象です。

⑥:晴天率が高いことを押している

どういうことかというと、運悪く大雪や吹雪の日にスノボデビューだと、過酷すぎてもうやりたくないと思ってしまう可能性があります。

パウダーデイも最高なんですが、スノーボードは晴れた日に滑るのが最高に気持ちいいですよ。

気温が低くても太陽が出ていれば体感的にはかなり暖かく感じますし、視界がよく雪面の凸凹も見えるので滑りやすいというのもあります。

スキー場の公式サイトに「晴天率◯%!」と書いているスキー場は、晴天率の高さを売りにしているので、晴れに当たる可能性が高いことを意味します。

スノボ初心者の方は、できる限り晴天率が高いスキー場を選ぶのが個人的にはおすすめです。

まとめ

「②:混雑しないスキー場」というのは重要で、筆者でも混んでいるスキー場に行ってしまうと、周りに気を使って滑ることになって疲れてしまいます。

ビュンビュン飛ばす人も多いので、スノボ初心者の方だと恐怖心が先行してしまうんじゃないかなと思います…

スノボ初心者のうちはスキー場選びを失敗すると、半ば”修行”のようになってしまうこともあるので、可能な限り上記の項目が多く当てはまるスキー場に行くのがベストです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次