スキー&スノーボード旅行をすると、「◯◯を持ってくればよかった」「◯◯があれば便利なのに…」と思う場面がちらほら…。
そんな思いをしないために、今回は10年以上スノーボード旅行をしている筆者が絶対にあったほうが良いと思った『スキー&スノーボード旅行にあると便利な持ち物』をご紹介します。
ぜひ参考にしてください!
スキー&スノーボード旅行にあると便利な持ち物
マイボード・ウェア・ゴーグルなどの必須アイテム以外で、あると便利な持ち物をまとめてみました。
①:日焼け止め

冬だから日焼けしにくいかと思いきや、雪の反射による紫外線を浴びる量は夏場とほぼ同じ。
晴れている日はもちろん曇りの日も紫外線量は多いので、必ず日焼け止めをまんべんなく塗るようにしましょう。2〜3時間おきに塗り直すのがベストです。
ただ、日焼け止めはSPFやPA値が高いものほど肌への負担がかかります。1日の終わりにはきっちり洗い落として、しっかり保湿をするようにしてください。
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リップクリーム

顔以外にも唇も日焼けをします。日焼けをすると、乾燥してカッサカサに…
ゲレンデに行く際にはUVカット効果のあるリップクリームを塗りましょう。また、取れやすいのでこまめに塗り直して紫外線から唇を守るのが快適にウインタースポーツを楽しむコツです。
ハンガー

ホテルの部屋のハンガーが少ない!なんてことが多々あります。
そんなときのために、ハンガーを何本か家から持っていくとわざわざフロントまで取りに行く必要がないので便利。
小さめのピンチハンガーを持っていくと、グローブやフェイスマスクなども干しやすいのでおすすめです。
スリッパ

スキー・スノーボード旅行で利用するスキー宿のスリッパはトイレで履くようなサンダルタイプが多いです。
ホテル内をスリッパ移動OKなところも多いですが、フリーサイズなので特に女性の足には合いませんし、歩くと足の甲に硬い部分が当たって痛いんですよね…
さらに、不特定多数の方が使っているスリッパを履きたくないという方も多いんじゃないでしょうか?
それがマイスリッパを持参するだけで問題が解決しますよ。
スリッパ事情が気になる方は、ぜひ持っていくようにしましょう。
除菌・消臭スプレー

除菌・消臭スプレーは、ホテルに置いているところもありますが置いていないホテルもあります。
フリースやフェイスマスク、ニット帽など次の日も着用するものにはスプレーをかけておきましょう。
パジャマ・館内着

ホテルでは浴衣は用意されている場合がありますが(有料の場合もあり)、館内の温度が低いこともあるので浴衣だと寒かったり、すぐはだけてしまうデメリットが…。
手軽に着れるスウェットやジャージなどを館内着やパジャマとして着用するのも良いでしょう。館内移動時には、厚手のものや羽織れるものがあると寒くありませんよ。
タオル

格安バスツアーを利用する場合、ホテルによってはフェイスタオルはあってもバスタオルが付いていない(有料)なんてこともあります。
レンタルや購入することも可能ですが、持っていくのがベストでしょう。
帰りに日帰り温泉に寄るならなおさらです、忘れずに持って行きましょう。
また、板やブーツ・ウェアなど塗れた物を拭くためのタオルもあると便利ですよ。
お風呂道具

最低限シャンプーやボディソープはホテルにあると思いますが、クレンジングや洗顔料はない場合があるので女性の方は忘れないようにしましょう。
また、ゲレンデで滑走後は髪の毛も日焼けしています。トリートメントを持参してしっかり保湿をしてくださいね。
スキンケアアイテム・フェイスパック

大浴場の脱衣所にはスキンケアアイテムを設置している場合もありますが、ドライヤーのみの場合もあります。
仮に用意があったとしても、自分が普段使っているスキンケアアイテムを使いたいと思うので、持って行くのを忘れないようにしましょう。冬場は乾燥するので、ボディクリームも忘れずに!
筆者は色々持っていくのが面倒なので、入浴後にフェイスパックでクールダウン&保湿をして手間を省いています。
加湿器

冬場は室内が乾燥していることも多く、加湿器のないホテルもまだまだ多いです。
もしあったとしてもちゃんと清掃しているか不安で個人的にはあまり使いたくないんですよね…
湿度が低いとお肌の乾燥・肌荒れや風邪を引きやすくなるので、持ち運びしやすい小さめの加湿器を持っていくと便利ですよ。
加湿器がない、荷物になるという場合は部屋の浴槽にお湯を張ってドアを開けっぱなしにしておくと部屋の湿度を上げられます。
自撮り棒・アクションカメラ

スキー・スノーボードが上手くなりたいなら、自身の滑りを撮影して見ながら修正していくのが一番です。
誰かに撮ってもらわないといけないのでヒトリストには無理ですが…
また自撮り棒があると、集合写真なんかも手軽に撮ることができるので便利ですよ。
延長コード

ホテルの部屋にはちょうど良い場所にコンセントがないことがあります。
コンセントの位置が悪くて寝ながらスマホを充電したいのにベッドから遠い…なんてことはしょっちゅうあります。
また、人数が多いとコンセントの取り合いになることも考えられますよね。
なので自前の延長コードを持っていくと便利です。
スマホの充電、アクションカメラのバッテリー充電、加湿器など、利用する分の差込口分の電源タップがあると◎。
鎮痛作用のある湿布

腰痛持ちの方など、ウインタースポーツの翌日には腰が悲鳴を上げたりすることがあるんじゃないでしょうか?
せっかく1泊2日で行ったのに、2日目が腰痛で全休なんてもったいなさすぎますよね。
筆者も腰痛持ちなので、基本的にははじめから鎮痛作用のあるロキソニンテープを腰に貼って滑るようにしています。
貼ってるのと貼ってないのじゃ天と地の差があるほど効くので、体のあちこちが悲鳴を上げている方にはぜひ試してください。
使い捨てカイロ
寒いのが苦手な方は、使い捨てカイロを持って行きましょう。
標高が高かったり、リフトに乗っている時間が長いとかなり寒さを感じます。
筆者は念の為リュックに数枚常備していますよ
車で来ている場合は駐車場が近ければすぐに取りに行くことができますが、なかなかそうもいかないと思うので、その日の気温や風の強さを見て身に着けるか判断するようにしてください。
微妙な天気なら念のためにポケットに1〜2枚忍ばせておくといいでしょう。
ビニール袋

着用済みの衣服や濡れた衣服などを入れておくことができます。
また、普通にゴミ袋としても利用できます。
ホテルのゴミ箱は小さいサイズのところが多いので、すぐにパンパンになったりゴミ箱が1つしかないのでわざわざ入れに行くのが面倒だったりします。
何にでも使えるので数枚持って行くと便利ですよ。
風邪薬・鎮痛剤

常備薬と合わせて風邪薬、鎮痛剤は持っていくようにしましょう。
普段とは違う環境だったり、寒い雪山に行くので体調を崩してしまう場合もあります。
3月以降に行く場合は、花粉症にも注意が必要なのでアレルギー専用鼻炎薬も忘れずに!
また、靴が合わなくて靴ずれを起こしたり、気づかないうちにスキーやスノーボードのエッジで手を切っていたりしていることもあるので、絆創膏もあると便利ですよ。
防水スプレー

ウェアに吹きかけるだけで水を弾くようになります。
防水性能が高いウェアでも何シーズンか使っていると防水機能が弱くなってくるので、1本持っておくと便利です。
防水だけでなく「防汚効果」も期待できるので、滑る前に毎回ウェアに吹きかけておいて損はありません。
ウェットティッシュ

スキー宿にはまず100%置かれていないので、持っていくと何かと便利です。
車などでも手軽に手を拭くことができますし、汚れた箇所を拭くこともできます。
コロナ禍ということもあり、除菌タイプのものなら持っていると安心ですね。
チョコレートとかの甘いもの
小腹が空いたときのために、チョコレートなどの甘い物をポケットに忍ばせておくとその場で食べることができます。
初心者の方は特に、転んだり立ち上がったりと繰り返すので体力をものすごく消耗します。
疲れた時には甘い物を摂取して疲れを回復させて、またバリバリ滑りましょう。
ゴーグルの曇り止め

ゴーグルに曇り止めスプレーやクリームを塗ることで曇りを抑えてくれます。
ゴーグルが一度曇ってしまうと完全に曇りを消し去るのは難しく、視界が悪い中で滑らなければならないので、かなり大変ですし危険です。
安全快適に楽しむために持参するようにしましょう。
ドライヤー
スキー宿やスキー場隣接ホテルのドライヤーって風量がイマイチなものが多いんですよね…
特に髪の毛が長かったり毛量がある方はなかなか乾かないので持ってる腕も疲れるし困ります。
ドライヤーは荷物の幅を取るかもしれませんが、早く乾かすためにマイドライヤーを持参することをおすすめします。
大浴場が混んでいる場合、脱衣所でドライヤー待ちをしなくてもいいですし、部屋でゆっくり乾かせるメリットもありますよ。
まとめ
ウェアや手袋、ゴーグルなど必須アイテムの他に、スキー・スノーボード旅行をする際には上記で紹介したアイテムがあれば快適に過ごせること間違いなしです。
ウインタースポーツだけでなく普段使いできるものばかりなので、揃えておいて損はしません。
ぜひ、快適で楽しいスキー・スノーボード旅行を!