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コスパ最強な『namelessage(ネームレスエイジ)』のビブパンツを3年使ったのでレビューしてみた

楽天市場のスノーボードウェアランキングで常に上位にランクインしている、OC SPORTSが展開するオリジナルブランド『namelessage(ネームレスエイジ)』のビブパンツを3シーズン着用したので、忖度なしでレビューしていきたいと思います。

目次

namelessage(ネームレスエイジ)のビブパンツって?

『namelessage(ネームレスエイジ)』は、OC SPORTSというショップが展開しているオリジナルブランドです。

このビブパンツは、楽天市場やYahoo!ショッピングといった大手通販サイトのスノーボードウェアカテゴリで常に上位にランクイン(いつ見ても大体1位)しています。

金額も1万円以下と低価格かつ、カラーも豊富でデザインも良いのが人気の秘訣でしょうか。

途中で色違いを追加購入しようかなと思ったのですが、シーズン中は人気すぎなのか在庫不足で欲しいカラーを購入することができないくらいの人気っぷりでしたよ。

筆者の相方は2020シーズンに購入し、2022年まで丸々3年間使用しました。

namelessage(ネームレスエイジ)のビブパンツを3年使った感想

まず総評からですが、3年間もフルで使えてコスパがいいし使いやすいなという印象です。

3シーズン使用したのですが、お尻がつくような滑りをしていないこともあってスレも少なく、ボロボロにはなっていません。

暖かさに関しては生地が厚いこともあって、インナーに中厚手のレギンスを着用していれば-5℃くらいまでは特に寒さは感じませんでした。しかし、-5℃以上寒くなるとちょっと厳しいかなという感覚です。

生地は厚いですが、暖房が効いた部屋にハンガーで吊るしておけば、どんなに濡れていても翌日使うときには完全に乾いていたので参考までに。

ストレッチツイル素材を使っているので、ストレッチ性は抜群で非常に快適です。窮屈さを感じたことはなかったです。

ウエスト部分にベルトが付いているので、もしサイズが大きくてもベルトを別途用意する必要がないのは嬉しいですね。

マジックテープ付きのチェストポケットがとても便利で、スマホやリップクリームをここに入れていました。

ベンチレーションもしっかり付いているので、天気が良くて暑かった時でも対応できるのは大きなメリットです。

また、ブーツゲーターには穴が空いていて、ブーツのBOAダイヤルを締める時も締めやすいのが地味ですが注目したいポイント。

3シーズンもフルで着用していると耐水性はかなり落ちてきたなという印象があります。

春シーズンで湿った雪が降ったときは、かなり染み込んできてしまいました。

特にリフト乗車時は座ることでお尻に圧力がかかってしまうため、完全に染み込んでしまい下着まで水が貫通しちゃって大変なことに…

防水スプレーで対応すればもう少し寿命は伸ばせそうですが、これを機会にウェアを新調する決心がつきました。

撥水加工ができる専用の洗剤を使えば撥水が復活するかもしれないので試してみてもいいかもしれません。

プロスノーボーダーの瀧澤憲一さんも下記の動画でこのビブパンツのレビューをしています。

デメリットをあげるとすれば、人気であるがゆえに他人と被ることが多いということでしょうか…

自分が持っているから余計に「あっ…」と気づいてしまうんですよね。

ビブパンツのサイズ感

サイズは非常に豊富で、XS〜3Lまでと7サイズも用意されているので、ほぼすべての方に対応しています。

筆者の相方が購入したのはMサイズ。

153cmの女性(少し横は大きめ…)ですが、ゆったりシルエットで着用するためにあえてMサイズを購入しています。

参考までに、インナーに厚手のファーストレイヤー・プロテクターを着用するのでMでジャストサイズでした。

丈はさすがに長すぎるため、ベルトの長さを最大限小さくして調整して、裾がたまるくらいの丈感になります。

商品ページにサイズ感の参考画像があるので、すごく迷うことはないと思いますが、流行的にはルーズシルエットがトレンドなので多少大きくても問題なさそうです。

インナーも着ることを考えて、余裕のあるサイズ選びを心がけましょう。

耐水性・透湿性は高くはないが必要十分

耐水性・透湿性については商品ページに記載があります。

耐水性:15,000mm

透湿性:3,000g/㎡/24hrs

この2つを端的に説明すると、「耐水性は水をいかに遮断できるか」を表す数値、「透湿性はいかに蒸れないか」を表す数値になります。

数値が大きければ大きいほど性能が高いと言えます。

耐水性15,000mmとは「強めの大雨でも水の侵入を防ぐことができる」と言われている数値ですね。

折りたたみ傘の耐水性は300mmくらいなので、かなり耐水性を確保していると言えます。

詳しいことは省きますが、有名なGORE-TEXは耐水性45,000mm、透湿性13,000g/㎡/24hrsはあるとされているので、このビブパンツの数値は決して高いわけではありません。

とはいえ、一般的なスキー・スノーボードで使うのであれば、価格帯を考えても必要十分な値だと思います。

人気のカラーは売り切れる前に買うべし

筆者の相方は「アーミー」をチョイス。

このビブパンツは色の選択肢も豊富で、2021-22シーズン版は単色・コンビ合わせて20パターンから選ぶことができました。

ただ、人気の色は大体決まっているようで、色によって「全サイズ完売」か「全サイズ在庫あり」という具合に極端に差が出ています。

あくまで記事執筆時の情報となりますが、「アーミー」「マスタード」「ダークカーキ」「ブラック」「シーグリーン×ブラック」「ベージュ×ブラック」「アーミー×ブラック」「マスタード×ブラック」「ベージュ×ブラック」「ブラック×ダークグレー」以外はほとんど完売しています。

単色が人気で、膝の部分の色が異なるコンビは人気がない傾向があります。

シーズン中に在庫は復活している?ようですが、筆者の相方はベージュを追加購入しようとしましたが、Mサイズがなく結局諦めることになりました。

なので、欲しい色の在庫があったら売り切れる前に購入することを強くおすすめします。

まとめ

筆者の相方は3シーズンの間、暑い時も寒い時もnamelessage(ネームレスエイジ)のビブパンツをフルで着用しました。日数にして約75日程度です。

購入時の価格が約9,000円なので、使った日数で割ると1日120円で使った計算になります。

そう考えるとコスパは最強だったと思います。

春シーズンなど暖かい時はビブパンツだけで滑れますし、なにかと万能に使えます。

-2℃を超えるようなハードなコンディションで使う場合以外はとてもおすすめできるビブパンツですよ。

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