新潟県妙高市にある『ホテルアルペンブリック』の和洋室に宿泊してきました。
当記事では、館内や和洋室の客室、食事についてレポートしているので、スキー・スノボツアーを利用して宿泊予定の方はぜひ参考にしてくださいね!
宿泊時期:2022年1月(平日)
「ホテルアルペンブリック」の詳細情報
チェックイン・アウト | 15:00〜/10:00 |
客室数 | 78室 |
レストラン・バー | レストラン2ヶ所 |
フィットネス・プール | なし |
大浴場 | あり |
無料Wi-Fi | あり |
駐車場 | 宿泊者無料(200台) |
公式サイト | http://www.alpen-blick.com/blog/ |
池の平温泉アルペンブリックスキー場に直結でアクセスは最高のホテルです。
ホテル玄関前まで滑り降りてこれるので移動も楽でした
「ホテルアルペンブリック」の客室
部屋は和洋室、和室、特別室(和洋室)の3タイプに分かれていて、最も多いのが和洋室タイプになります。
今回は、和洋室の部屋に宿泊したので、こちらについてレビューしていきます。
ホテル自体は古いからなのか、部屋の鍵は1つだけなのでちょっと不便です。
部屋に入ると手前はベッドルーム、奥には和室があり奥行きがあります。
ハンガー掛けにはハンガーはたくさんありました。ベッドの前にハンガーラックもあるので、こちらにもウェアや服などをかけておくことができます。
ハンガー掛けの下にはスリッパがたくさんありました。使い捨てのスリッパも用意されています。
もちろん、電気ケトルもあります。
ホテルのアンケート用紙とスリッパに貼るシールが置かれていました。
シールは何に使うのかというと、名前を書いてスリッパに貼っておくものです。大浴場でスリッパを脱いで置いても自分のだと分かる目印になります。
下の棚のカゴには、タオル類やドライヤー、下着などを入れて大浴場まで持って行ける袋が入っています。
ベッドとベッドの間には冷蔵庫があるので、目が覚めた時に飲み物などが取り出しやすくて便利でした。
和室のテーブルの上の茶櫃には、ティーバッグやグラスが入っています。
空気清浄機もあるので乾燥対策はバッチリです。
32インチほどのテレビは和室側に壁掛けで設置されているので角度調整はできません。そのため、ベッドに寝ながらテレビを見れないのがちょっと残念。
3人掛けの大きさのソファー。タオルハンガーもあります。
トイレ、洗面台は浴室内に収まっているユニットバスタイプになります。トイレはウォシュレット付き。アメニティは歯ブラシのみとなります。
アメニティの交換や部屋の清掃が必要な場合は、フロントで伝えましょう。
浴室の古さは少々ありますが、部屋自体はとてもキレイで気持ちよく過ごすことができました。
「ホテルアルペンブリック」館内の様子
フロント、売店、自販機コーナーは2階にあります。
2階には更衣室のある休憩処もあります。日帰りの方はここで着替えたり、昼食にカップラーメンなどのご飯をここで食べていました。
漫画喫茶のようにテレビやマンガ本もあるのでくつろげます。
コインロッカーもあるので、チェックイン前やチェックアウト後などに荷物を入れておくことができますよ。
スキーやスノーボード、ブーツを保管しておける乾燥室があります。鍵が掛けられるタイプではなく、空いているところに置いておくスタイルなので盗難が心配な方は注意です。
板の盗難が心配な筆者は自分の車で管理しました
大浴場
お風呂は2つあり、内湯が1階、露天風呂が3階にそれぞれあります。エレベーターがないので階段での移動となります。
【営業時間】
内湯温泉(1階) : 15:00〜翌10:00
露天風呂(3階) : 15:00〜24:00、6:00〜10:00
公式サイトに画像がありますが、内湯はそんなに大きくない浴槽が1つだけで、しかもかなり温度が高い(銭湯の熱湯並み)ので、みなさん体を洗って少しだけ浸かってすぐに上がっていました。
また、黒泥湯露天風呂は洗い場も外にあるので冬は極寒。しかも洗い場の数が少ないため、人が多いと並んで待ってなければいけません。
無駄に時間がかかってしまったので、正直、筆者はこの露天風呂に行ったのを後悔しました。
利用する場合は混雑していない時間帯を狙った方がよさそうです…
温泉を堪能できるレベルでは個人的にはなく、ウインタースポーツで冷えた体を温めるだけなら、まぁ十分という感じでした。
期待していくとがっかりすると思うので、期待しすぎないことをおすすめします。
「ホテルアルペンブリック」夕食・朝食について
夕食・朝食の時間はあらかじめチェックイン時に決めて、食事時間が記載された食事券をもらいます。
どちらもルームキーが食事券の代わりとなるので必ず持っていきましょう。
夕食
夕食会場は、ホテルの裏手にある『妙高高原ビール園タトラ館』で、90分のバイキングスタイルになります。
裏手にあるといっても建物が繋がっているわけではないので、ホテルと食事会場を行き来している送迎バスでの移動となります。
チェックイン時に決めた食事時間の1〜2分前にはホテル入り口に集合しましょう。
食事会場に行くにはホテルの外に出ることになるので浴衣やスリッパはNGです。会場内も入口側の席になると寒いのでダウンなどの温かい格好で行くのがおすすめです。
バスはホテルと食事会場の入り口目の前まで行ってくれるので、雪が降っていても乗り降りは楽ちん。
会場は体育館のような建物で400席あります。2階席もあってかなり広い会場です。
入り口で受付を済ませるとスタッフの方が席まで案内してくれます。2泊しましたが2日とも同じ席でした。入り口から一番近い席だったので、薄着だと確実に寒かったですね…
基本は90分ですが別途料金を支払うことで時間を延長することができます。
バイキングは、サラダ・おつまみ・お刺身・お寿司・ステーキ・唐揚げ・天ぷら・ラーメン・カレー・鍋・デザートなど様々ありました。
決して大ぶりというわけではないですが、カニも食べ放題なのでコスパは最高です。
鍋を食べる場合は、自分でガスコンロや鍋を持っていきます。
鍋はキムチ・ごま豆乳・寄せ鍋の味から選ぶことができ、好きな具材を入れることができます。バイキングにあるカニを入れてカニ鍋にしている方もいましたよ。
別途で1,620円払うと90分間妙高高原ビール(ピルスナー、ヴァイツェン、ダークラガー)を飲み放題にすることもできますよ。
90分間好きなものを好きなだけ食べましたが、時間的には余裕がありました。
早く帰りたい場合でも、バスはかなりの頻度で往復しているので入り口で待っていればすぐに乗ることができます。
紅ズワイガニですが、この価格で食べ放題になっているホテルはそうないんじゃないでしょうか。個人的にカニが大好きなので最高でした。
2泊しましたがバイキングの内容は2日ともほとんど一緒でした
朝食
朝食はホテル3階のレストランでバイキングスタイルです。
スタッフにルームキーを見せ、好きな席に座れました。
朝食は卵焼き・スクランブルエッグ・ミートボール・煮物・コロッケ・焼き魚・漬物・梅干し・塩辛など朝食らしい料理が並んでいました。
カレーは夕食にもありましたが、夕食はビーフカレー・朝食はポークカレーと別々にされています。
麦飯やとろろ・鯛茶漬け・雑炊があり、どれも美味しかったです。
今回一番珍しかったのは、タイ料理の「フォー」があったこと。パクチー好きならパクチーをたっぷりトッピングすることができますよ。
さすが米どころ新潟だけあって、白米が本当に美味しい。たくさんお代わりしてしまいました。
「ホテルアルペンブリック」近隣のゲレンデ
ホテルアルペンブリックの近くには様々なゲレンデがあるので、スキー・スノーボードにも大変行きやすいです。
- 池の平温泉スキー場 : ホテル直結
- 赤倉観光リゾートスキー場 : ホテルから車で約6分
- 赤倉温泉スキー場 : ホテルから車で約7分
- 妙高杉ノ原スキー場 : ホテルから車で約10分
- 妙高スキーパークリゾート : ホテルから車で約20分
- 休暇村妙高ルンルンスキー場 : ホテルから車で約20分
- 関温泉スキー場 : ホテルから車で約22分
今回はホテルの目の前にある池の平温泉アルペンブリックスキー場で3日間滑りました。
平日の3日間でしたが、広いのにも関わらず人がいなくて滑りやすかったです。
日本屈指のワイドバーンがあるということで広くて雪質も最高でした。全長は4kmあるのでたっぷり楽しめますよ。
ホテル側のリフト券売り場がちょっと分かりづらいですが、ホテルから一番近いリフト乗り場の正面にあるイメージです。
レストランなんですが、入り口でリフト券を販売しています。
まとめ
今回ホテルアルペンブリックに宿泊してきましたが、まずゲレンデ直結なのですぐゲレンデに行けて、いつでも帰れるという環境が最高でした。
夕食・朝食バイキングの種類も豊富でごはんも美味しいですし、お部屋もキレイで大満足です。
価格帯を考えてもコストパフォーマンスは抜群なので、妙高へ行く際にはぜひ検討してみてくださいね。